目次
1. 概要
この機能は、特定のタグを選択してタグセットとして保存できる、というものです。
保存したタグセットは、タグ付けやライブタグを使用するときに呼び出すことができます。
タグと同様に、タグセットはチームメンバー全員が使用することができます。
説明ページは以下から閲覧できます。
また、タグのレイアウト変更を行うことでさらに便利になります。
2. タグセットの利点
この機能を使用することで、"スクロールする手間が省ける"、"必要なタグだけ表示できる"といったメリットを得られます。
たとえば、「付けたいタグがリストの下部にあって使いづらいな」と感じたことはありませんか?
タグセットとして保存しておけば、スクロールせずに必要なタグを付けていくことができます。
タグ付けによるミスを減らし、作業をより効率よく進めることが可能となるでしょう。
3. 活用方法
この機能の活用方法を紹介します。
・タグセットを"用途で分ける"
このパターンでは"自チーム振り返り用"、"相手チームスカウティング用"、"ライブタグ用"というように、タグ付けの用途に合わせてタグセットを用意します。
チームで作ったタグの中には、「自チーム振り返りのときは使うけど、相手チームスカウティングのときは使わないな」というように、映像によっては使わないものもあると思います。
そのため、すべてのタグを表示してタグ付けを行っていると、必要ないタグが目に入ってきてストレスになったり、間違ったタグを付けてしまったりしてしまいます。
タグセットを用途別に作成しておけば、必要なタグだけを表示することができ、タグ付けのミスを減らすことが出来ます。
・タグセットを"人で分ける"
このパターンでは"選手タグ付け用"、"選手描き込み用"、"コーチ描き込み用"というように、使用する人に合わせてタグセットを作成します。
タグの中には、「このタグは選手にだけ使ってほしいな」「自分だけが使うタグは選手に表示されないようにしたいな」というものもあると思います。
そのような場合も、タグセットが役に立ちます。
「選手用」「指導者用」「xx専用」というように分類することで、誰のためのタグセットなのか明確にすることが可能です。
タグセットはチームで共用なので、一人ひとり作成する必要もありません。
・タグセットを"シーンで分ける"
このパターンでは、"攻撃用"、"守備用"、"セットプレー用"というように、ゲーム中の局面やシーンに応じてタグセットを用意します。
タグ付けをチーム内で分担できる、というのがSPLYZA Teamsの強みであり、時間で区切って共同作業しているチームも多いと思います。
ですが、付けるタグの量が多く、時間で区切るだけではまだ負担がかかる、という場合もあるのではないでしょうか。
そういうとき、「xx分からxx分までの攻撃だけ担当」というように細かく分ければ、より負担を軽減できます。
専用のタグセットも用意しておけば、ミスなく、スムーズに作業を進めることが可能です。