選手の皆さんは、こんなことで悩んでいませんか?
😥「描き込みを使って振り返りコメントを残さないといけないけど、自分のコメントを他の選手に見られたくない...」
映像を見て振り返りを共有することは大切だと分かってはいても、自信がないとどうしてもコメントしづらくなってしまいますよね。
そんなときに役立つのが「非表示モード」です!
※こちらの機能は「管理者」「コーチ」の方のみ操作することができますが、効果は全体に影響します。必要に応じてチーム内でご依頼ください。
目次
- 非表示モードとは?
- 非表示モードをONにするとどうなる?
- 非表示モードはこんなチームにおすすめ!
- 非表示モードが向いていないチーム
- 具体的な活用方法(戦術クイズの例)
- 表示⇔非表示を上手く使い分けよう!
1. 非表示モードとは?
非表示モードとは、編集やコメントを行ったメンバーの情報を非表示にする機能です。
ONにすることで、チーム内のすべての動画において、編集者名が表示されなくなります。
この機能は「管理者」および「コーチ」権限のアカウントのみ操作可能となっており、ONにした後も、「管理者」および「コーチ」には引き続き編集したメンバー名が表示されます。
詳しい機能の概要や操作方法は こちら をご参照ください。
2. 非表示モードをONにするとどうなる?
非表示モードをONにすると、プレイヤーコーチ以下の権限では下記のように表示が変わります。
3. 非表示モードはこんなチームにおすすめ!
非表示モードを使用して振り返りを行うことで、「誰が編集したのか」という情報が見えなくなります。
この機能のメリットは、 様々なメンバーが描き込みやコメントをしやすくなる ことです。
例えば、チーム内で戦術理解度にバラツキがある場合、振り返りの質にも差が出てしまいます。
そういった状況で振り返りコメントを共有してしまうと、理解度の低いメンバーが目立つため、チームによっては「自分のコメントを他の人に見られたくない...」と感じるメンバーも出てくるでしょう。
非表示モードをONにすれば、どのコメントを、誰が書いたのか分からなくなるため、戦術理解度の低いメンバーも振り返りしやすくなります。
「全体の理解度に差はあるけど、チームの振り返りを全員でしたい!」
「コメントにハードルを感じている選手が振り返りしやすい環境にしたい!」
というチームにおすすめの機能です。
4. 非表示モードが向いていないチーム
この機能は「メンバー同士のやり取りを活発にしたい」というチームには向いていないでしょう。
「誰が編集したのか」という情報がなくなってしまうため、コミュニケーションが難しくなってしまいます。
チーム内での共通理解が進んできて、多くのメンバーがコメントにハードルを感じなくなってきたら、非表示モードは解除しても良いでしょう。
5. 具体的な活用方法(戦術クイズの例)
ここでは、戦術クイズを例に具体的な活用方法を紹介します。
戦術クイズは「指導者が問題を出し、選手がそれに解答することで、振り返りを進めていく方法」です。
この活用方法に非表示モードを組み合わせると、返信したメンバーが表示されなくなります。
これによって、解答に自信がない選手のハードルを下げ、コメントしやすい状況を作り出せるはずです。
「戦術クイズをやってみたけど、なかなか解答が集まらない」というチームはぜひ試してみてください!
非表示モードをONにすることで、自分の名前(織田信長)だけ表示されます。
なお、非表示モードをONにすると、指導者の描き込みも名前が表示されなくなってしまうので、メンバータグなどでわかりやすくしてあげるのがおすすめです。
プレイヤーコーチ、プレイヤー、サポーターからの見え方。
描き込みのところに名前(SPLYZA_日比敦史)が表示されなくなっています。
メンバータグなどで目印をつけてあげられると⭕️
6. 表示⇔非表示を上手く使い分けよう!
非表示モードは、 振り返りに自信がない選手がコメントしやすい環境を作る ためにおすすめの機能です。
戦術理解度の低い選手がコメントしづらそうだな、と感じる場合はぜひ試してみてほしいと思います。
途中で述べた通り、この機能にはデメリットもあります。
振り返りコメントが活発になってきて、メンバー同士がやり取りできそうであれば、そのときは非表示モードをOFFにするのもアリです。
表示⇔非表示を上手く使い分けることで、今よりももっと振り返りが活発になり、チーム力の向上につながると思います!
気になる方はぜひ一度使ってみてください👍