🤔「入門編はできるようになったけど、個人のプレーよりもチームの戦術を振り返られるようにしたい」
こういった方にオススメなのが、「局面型」と呼ばれるタグ付け方法です。
目次
1. 局面型とは?
- 局面(攻撃/守備)全体を通したチーム戦術に着目してタグ付けする方法です。
- 局面がスタートする少し前にタグを付け、チーム全体の振り返りや相手チームのスカウティングを行うことができます。
- 手順を増やすことで、詳細な情報を入力することが可能です。
では実際にどうやるのか見ていきましょう。
2. 使用するタグリスト
- チーム
- (自チーム名) ※1
- 相手チーム
- 局面
- セット
- 速攻
- 攻撃戦術 ※2
- センターユーゴ
- サイドユーゴ
- 中間ポスト
- CC
- センタークロス …etc.
- 重要度
- S
- A
- B
(タグの列数を変更する方法は こちら をご参照ください)
※1:ここでは”SPLYZA高校”としています。
※2:攻撃戦術は一例です。チーム状況に合わせて作成してみてください。
3. タグ付けの手順
①局面のみを入力する
- 編集画面で映像を再生し、局面がスタートする前に映像を止める。
- セット:攻撃戦術(きっかけ)が始まる少し前
- 速攻:攻守が切り替わる5秒前
- タグ付け画面に入り、”チーム”、”局面”のタグを選択して「完了」をタップする。
- 映像を再生して局面の続きを見る。
②追加情報の入力(例:攻撃戦術)
- セットの攻撃戦術が判明したら映像を止める。
- タグ付け画面に入り、「直前(のフレーム)」の機能を有効にする(タグの追加入力ができるようになる)。
- “攻撃戦術”のタグを選択して「完了」をタップする。
③追加情報の入力(例:シーンの重要度)
- 局面が終了したら映像を止める。
- タグ付け画面に入り、「直前(のフレーム)」の機能を有効にする(タグの追加入力ができるようになる)。
- “重要度”のタグを選択して「完了」をタップする。
4. タグ付け後の活用
再生画面で絞り込みをしてみましょう。
- ゲームは4つの局面(セット攻撃、セット守備、速攻、速攻に対する守備)に分けられます。
- “(自チーム名)” “セット”のタグをタップして、セット攻撃のシーンを絞り込み、「良かった点」や「改善点」を探しましょう。
- “相手チーム” “セット”のタグをタップして、セット守備のシーンを絞り込み、「良かった点」や「改善点」を探しましょう。
- 時間がないときは、 “重要度”の高いシーンだけを絞り込んで振り返りをしましょう。
集計画面で絞り込みをしてみましょう。
- 攻撃戦術の割合を見て、相手チームの傾向を分析してみましょう。
- 傾向をつかめたら、実際に映像を見て対策を考えましょう。