「サッカーでタグ付けを始めたいけど、どんな方法が良いのか分からない...」
「サッカーってどんなタグつければいいの?」
「タグをつけて何になるの?」
といった方向けにサッカーのタグ付けに関して、入門編として今回まとめました。
ぜひご参考ください。
サッカーのタグ付けには「シチュエーション型」
「シチュエーション型」は試合中に起こるプレーやアクションに着目してタグ付けをする方法です。
映像を見ながらタグをつけたいプレーが起きたら、その10秒前にタグをつけていきます。
基本的ですが、サッカーの競技特性を考えるとオススメです!
入門編で使用するタグ
入門編では、セットプレーやシュートといった、サッカーにおいて基本的なタグを使用します。
基本的である分、応用させやすく、また汎用的なタグなので、「自チームの振り返り」だけでなく、「相手チーム分析」にも使うことができます。
またタグをつけると、どうしても集計結果に目が行きがちですが、タグをつける目的はそれだけではありません。
見たいシーンがすぐ見れるようになります!
- 局面
- 攻撃
- 守備
- セットプレー
- コーナーキック
- フリーキック
- ゴールキック
- キックオフ
- プレー
- シュート
- クロス
- シュート結果
- ゴール
- 枠外
- セーブ
(タグを2列で表示させる方法は こちらをご参照ください)
タグ付けの手順
- 編集画面で映像を再生し、"セットプレー"や"プレー"にあるアクションが起こったときに、そのプレーの結果まで見たら、映像を止める。
- タグ付け画面で"局面"、"セットプレー"、"プレー"、"シュート結果"のタグから該当するものを選択する。
- 「10秒前」の機能を有効にして、「完了」をタップする。
- 1〜3の手順を繰り返す。
タグ付け後の活用
再生画面で絞り込みをしてみましょう。
- ゴールシーンを見て、「良かった点」を探し、プレーの再現性を高めましょう。
- 相手のシュートシーンやクロスを見て、守備の「改善点」を探し、プレーを修正しましょう。
集計画面で絞り込みをしてみましょう。
シュートで絞り込み、この試合「どちらが多くシュートまでいけていたかどうか」を確認していきます。
結果は6対7でシュート本数は負けていました。
この動画(前半)は1-0で勝っていました。ゴールできた要因を明らかにし、自分たちの得点パターンを確立しましょう!
次はシュートまで持って行かれたシーンを繰り返し見て、守備のどこを修正した方がいいか確認するのもいいかもしれません。
最後に
サッカーは再現性があまり高くなく、数値で評価するのが難しいスポーツです。
しかし、相手の単純な数の比較はできます。
タグを有効活用することで、見たいシーンをすぐ見れるようにする、かつ簡単なデータ分析が可能になります。
今回の入門編は汎用的なタグですので、ここから自チームの型や目的に応じてタグをカスタマイズして、自分達だけのタグ付けをやってみてください!